2013年9月21日土曜日

サイト更新録

漫画置き場にこんな漫画が更新されました。



映画「パシフィックリム」を記憶と印象の限り漫画にしたものですので映画を映画としてこれから見たいという方にはネタバレ満載の為に注意を施しておきたいです。
あと曖昧です。
テキトーです。
金魚王国の崩壊ならびにキン肉マンビッグボディーチームごめんなさい。あと色々。
http://island.geocities.jp/yasakajinjya02/pr/gpr.html




書いてた当初と今の自分の中でのパシフィックリムの位置はすっかり複雑極まりない逸品になっており、
なんで書いたんだこんなものというくらいあまり好きじゃない、
ひょっとすると生まれて初めて書き終えて嫌いな作品を書いたという点で感動しております。
というくらいパシフィックリムが好きなのですな。
私なんかでは足元にも及ばない超パシフィックリム大好きで原文小説をご自身で翻訳されつつ読んでる方の言葉を借りれば、
「一見シンプルに見せてるけど、実はものすごく面白い。」
この一言に自分も尽きると思います。
前評判から自分もそうだと思い込んでいた痛快アクションロボット怪獣大暴れ映画は確かに見てみて納得、
その通りのボコボコ殴って撃って切って飛ばされ落ちてと自分は大満足でした。
なんだこのへんな模様。まぁいいや。
だからヒューマンドラマパートなんてどうでもいい添え物だろうと思っていましたがこれが違った。
そんな稚拙な想像を遥かに上行く凄まじいまでのアクションシーンと同レベルの詰め込みようとその捌きように大変感動しました。
アクションパートもドラマパートもこれでもかってくらいぎゅうぎゅう詰めで物凄いおなか一杯になれる作品はこれが初めてじゃないかしらん。
だから1シーン1シーンがとても細やかにギミックが配膳されており、
少しでも見逃すと一気に訳が解らなくなるので大変緊張して見られる映画に仕上がっておりますな。
ペントコスト司令官なんかが良い例だと思います。
それと漫画を書いてて調べたおかしいなと思って覚えていた映画のワンシーンなんかが実は日本側でローカライズしてた部分であったという事がネットで判明したり、
どういう経緯でそうなったのか疑問に思ったっす。
変えんでいいじゃないのそこはー!という感じでムラムラしていたらそういうのがボロボロ出てきて何やってんのもうという気持ちしきりっす。
英語圏に生まれてとことんこの映画を見たかったとしみじみ思います。
情報量が多すぎて取捨選択せざるをえなかったのかもしれないけど字幕版。
吹き替え版は見てませんのでわからんす。
そんでもまぁ、
どこまでもソースはネットなんでほんとかどうか解らないですけども。

そんな感じですがじゃあ自分の書いたコレはどうなんだと。
別に1回見たのを書きなぐっただけの素人漫画だしいいじゃないの、
俺の中でのパシフィックリムはこんなだっためでたしめでたし、
そう言っちゃう事もできますけどもなんかそうじゃねーだろハゲ、
ヒゲ面うすらハゲ、
ハゲ、
と。
ハゲじゃねーよまだッと言い返したいけれどもやってる事は改変、改悪、ただの悪乗りでしかなく、
なんだかなぁという気持ちでいっぱいです。
今までだったら漫画を書き終えた時点でネットに貼ってついでに自慢して回るのがそうでしたが、
これに関しては書き終えて、
寝かせて、
読み直してどんどんセリフを変え、
絵を変えコマを変え表紙も変え、
とにかく読み返しては勝手に茶化して書いてるなぁここはという所を修正して映画の楽しさに誠意でもって答えたい気持ちで一杯になっていきました。
今もそうです。
だけどそんなもん最初がアクション!ぼかぼか!という先入観と感動から書き始めたからきりがない。
ローリーとチャックの仲直りなんて気づいてなかったし。
だったら映画のソフトが発売したらそれ見て1からちゃんとプロットから清書までキチっとしてやりたいわいな。
なんなら発売中の小説版を買ってきて時系列だけでもちゃんと直したいと思ったら翻訳小説も色々はしょられてたり改変されてたりするっちゅーじゃないですかー!
やだー!
ロシア夫婦は夫が妻に命令して動かしてるんだってよチェルノアルファ。
違うだろうそれは違うだろう。
ソースはネットなのでほんとかどうかは知らないけど。
映画でもう完成されきってるのであとは何をしても余計な事にしかならんのだよと自分に言いたい。
力強く。
言った。
俺なら映画のあそこはここをこうするを実際やって書くなり描くなり撮ってみたりするのも良い。
でもそれをするとこの映画では端から順に崩れ落ちていく事は火を見るより明らか。
自分はあっちゅーまに崩れました。
おかしいなぁ・・・
ただ「こんな映画初めてかも・・・」な感想を漫画にするつもりだったのになに全部書いてるんだろ。
できもせんのに不思議不思議。

とは言えこれを書いたおかげで漫画を書くのはもうやめよう、
読むだけでいいじゃないの書くのめんどいしと落ち込んだり落ち込まなかったり、
これを糧に次はこれよりマシに書けそうじゃねと思ったりできたので、
そこは書いてみてヨカッタネ探し大成功。
漫画を書くに辺り緊張感を得た気がします。
ゆるかった。
俺ゆるかった。
ガバガバだった。
別にガバガバでもキツキツでもいいんだけど、
書いてて・書き終えてみて楽しいのを書く為にはどうしたら良いか一つ見つけた気がします。
それが作品を他人が読んでどうなるかは知ったこっちゃないのは変わりませんけど。
漫画は楽しく書き捨てて生きたいですね。
勝手に書くので勝手に貼るは死ぬまで続くのです。
力強く。

じゃ次回の更新までごきげんよう。
さようなら。
あそういや6月にゲストで書いたヤクいさん本をいただきました。
ありがとうジャークイ。
サンキュージャークイ。
キートスジャークイ。
一緒に送ってくださった本場のサルミアッキおいしいです。
サルミアッキに本場もくそもフィンランド産な訳だけども。
まさか外国のヤクいさん好きの薄いご本にゲスト原稿をするだなんて思ってもなかったい。
トラコンだかなんだかは当日楽しかったのかしらね、
自分の書いたあれはここに貼っていいのかしら。
その内聞いておきたいです。
あとご本とお菓子のお礼にこちらも薄い本を作ったら送り付けたい。
何かお菓子と一緒に。
金平糖とかどうかしらねウフフ。
死ぬほどあまってる劇ヤクいさん本はjpg画像をあげたのでいらんよなぁ・・・。
今年作った本は全部売ったり人にあげたりで1冊も手元にないし。
来年か・・・
来年の学園祭本は是非ヤクいさんで・・・
人にゲストを頼むとかそういうのはやらない方向で、是非。

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